※このページにはアフィリエイト広告を含みます。

漏電遮断器が作動する原因と対処方法

2026年6月27日土曜日

設備管理 電気設備

t f B! P L

 ■症状

漏電遮断器(ELB)が作動すると、以下のような症状が発生します。

  • 突然電源が落ちる
  • 特定回路だけ停電する
  • 復旧しても再度遮断される
  • 雨天時や湿度が高い日に発生しやすい

この状態は、漏電や電気設備の異常を示している可能性があります。


■主な原因


① 機器本体の漏電

最も多い原因です。

  • モーター絶縁不良
  • 空調機の漏電
  • ポンプ機器の漏電
  • 老朽化した電気製品

主な特徴

  • 特定機器の運転時に発生
  • 再現性が高い


② 配線の絶縁劣化

経年劣化により配線が漏電するケースです。

  • 被覆破損
  • 絶縁低下
  • 湿気の侵入

主な特徴

  • 範囲が広い
  • 原因特定が難しい


③ 雨水・結露による漏電

屋外設備で発生しやすい原因です。

  • 屋外盤への浸水
  • 結露
  • 防水不良

主な特徴

  • 雨天時のみ発生
  • 季節変動がある


④ 漏電遮断器本体の故障

遮断器自体の異常です。

  • 経年劣化
  • 内部接点不良
  • 誤動作

主な特徴

  • 負荷がなくても作動
  • 古い設備で発生


■応急対応方法


① 遮断された回路を確認

  • 主幹か分岐か
  • どの設備が停止したか


② 負荷を切り離す

  • 電源を全てOFF
  • 一つずつ投入
  • 原因設備を切り分け


③ 現場確認

  • 水漏れ
  • 発熱
  • 焦げ臭い臭い
  • 結露


■使用停止を検討すべきケース

以下の場合は直ちに使用停止を検討します。

  • 焦げ臭い
  • 発煙
  • 漏水を伴う
  • 復旧直後に再遮断する


■注意点(重要)

  • 漏電を無視して復旧を繰り返さない
  • 絶縁測定は資格者が実施
  • 感電事故防止を最優先とする


■まとめ

漏電遮断器が作動する主な原因は以下です。

  • 機器本体の漏電
  • 配線絶縁劣化
  • 雨水・結露
  • 漏電遮断器故障

特に再発する場合は、早急な原因特定が必要です。


■関連記事

 

この記事について
代替テキスト
ただのビルメン

ビル設備管理におけるトラブル対応を体系化した実務辞典です。空調・電気・給排水・防災設備の異常現象について、現場対応レベルで原因分析と応急処置手順を整理しています。現場作業員・設備管理担当者向けの実務特化型情報を提供します

QooQ