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空調機が冷えない原因と応急対応

2026年6月27日土曜日

空調設備 設備管理

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 ■症状

空調機を運転しているにもかかわらず、以下のような症状が発生する場合があります。

  • 冷房運転なのに冷えない
  • 設定温度まで下がらない
  • 風は出るが冷たくない
  • 一部の部屋だけ冷えない
  • 以前より冷房能力が低下した

このような状態は、空調機本体だけでなく、周辺設備の異常が原因で発生している場合があります。


■主な原因


① フィルターの目詰まり

最も多い原因です。

  • ホコリの蓄積
  • 清掃不足
  • 吸込風量低下

主な特徴

  • 徐々に冷えなくなる
  • 風量も弱くなる


② 冷媒不足・冷媒漏れ

冷房能力が低下する代表的な原因です。

  • 配管からの漏れ
  • 経年劣化
  • 接続部不良

主な特徴

  • 長期間かけて悪化
  • 室外機の異常を伴う場合がある


③ 室外機の異常

熱交換が正常に行われていない状態です。

  • ファン故障
  • 熱交換器汚れ
  • 圧縮機異常

主な特徴

  • 異音や振動を伴う
  • エラー表示が出る場合がある


④ 制御系統の異常

温度制御が正常に動作していない状態です。

  • 温度センサー故障
  • 制御基板異常
  • 通信異常

主な特徴

  • 不規則に発生
  • 再起動で改善することがある


⑤ 冷房負荷の増加

設備能力を超えている状態です。

  • 外気温上昇
  • 人員増加
  • 日射負荷増加

主な特徴

  • 真夏に発生しやすい
  • 設備故障ではない場合もある


■応急対応方法


① 運転状況確認

確認項目:

  • 設定温度
  • 運転モード
  • 風量設定


② フィルター確認

確認項目:

  • 汚れ
  • 詰まり
  • 破損


③ 室外機確認

確認項目:

  • ファン運転
  • 異音
  • 振動
  • 障害物の有無


④ エラー表示確認

確認項目:

  • リモコン表示
  • 制御盤表示
  • 警報履歴


■運転停止を検討すべきケース

以下の場合は停止を検討します。

  • 異音が大きい
  • 焦げ臭い臭いがする
  • 異常振動がある
  • 漏電が疑われる


■注意点(重要)

  • 冷媒補充は専門業者が行う
  • 室外機周辺を塞がない
  • 無理な連続運転をしない
  • 定期清掃を実施する


■まとめ

空調機が冷えない主な原因は以下です。

  • フィルター詰まり
  • 冷媒不足
  • 室外機異常
  • 制御系統異常
  • 冷房負荷増加

特にフィルター詰まりは、現場で最も発生頻度の高い原因です。


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